かつて発行されていた、「三津屋キックベースボール通信 ルーキーズ」
監督がまだ20代前半で、
実質監督的な立場で、コーチをしていた頃。
保護者の方に、活動内容を知ってもらおうと、
毎回、新聞を発行されていたそうです。
それが「三津屋キックベースボール通信 ルーキーズ」。
練習だけでは伝えきれない監督の想いが詰まった通信。
そして、熱心にメンバーが活動している様子が、
目に浮かぶようです。
監督は、練習だけでも負担が大きいのに、
練習を終えてから、
毎回新聞を作られていたんですね。
その後。
淀川区内で上位8位以内まで強くなったものの、
強くなってしまった事による摩擦が発生し、
メンバーが減ってしまったそうです。
2年程度発行され続けたルーキーズも、
発行は途絶えてしまいました。
そしてそこから、
三津屋キックベースボールは、
どんどん衰退していきました。
2018年。
三津屋キックベースボールは、
再始動しました。
あの時に止まってしまった、キックベースボール通信。
今度はメンバーと保護者だけでなく、
地域の方にも広く活動を知ってもらうために、
監督・メンバーと相談し発行を始めました。
テスト的に発行した7月号。
記者に任命したメンバー2人は、
とても熱心に自主的に協力してくれました。
三津屋キックベースボールの指導テーマでもある
「自立と協調」に基づいた、
成長にもつながりそうだと実感しました。
記事はメンバーが作成します。
7月号をたまたま見た、キックメンバーではない保護者の方から、
「見たよ!最近キック頑張ってるらしいな!」と、
声をいただきました。
また、
現役のキックメンバーが、友達に新聞の話をされて、
誇らしく感じたりしたそうです。
さらに、
監督が発行されてた元のルーキーズを知っている
当時のメンバーの保護者の方が、
「ルーキーズやん!懐かしい♪♪」
と言って、持って帰ってくれました。
とてもうれしかったです。
そして、監督と相談し、監督の監修のもと、
8月号からは、月に1回発行、
メンバーで相談しながら、
記事を作成・発行していくことにしました。
監督とメンバーがどんな記事にするかを相談し、
記事を作成したいメンバーが記者をしてくれます。
記者に指名されたメンバー2人が、相談して記事を作成します。
普段は宿題もなかなかしないメンバー達が、
毎回、意外とすぐに記事を作成・提出してくれるところが印象的です。
練習日や行事との兼ね合いで配布が遅くなると、
記者メンバーから、早く配るように急かされたりもします。
それも、やる気があってこそのことですね。
少しでも多くの人に、
三津屋キックベースボールの活動を知ってもらいたいです。
監督が発行されてた新聞を引き継ぐという意味で、
名前も、「ルーキーズⅡ」にしました。
形は少し変わりますが、
監督の監修のもと、想いを引き継いで発行を続けていきます。
まだまだ、
復活を果たしたとは言えない状態です。
それでも、監督とメンバーを中心に、
「まずは一勝!」を目標に、
一致団結して精進していきます!
応援していただけると励みになります。
三津屋キックベースボール インスタグラム
https://www.instagram.com/mitsuyakick/
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